■9月21日■ネーミング
 『人体の不思議展』。
 東京国際フォーラムという展示場で催されている展示会の名称です。
 『人体の不思議展』。
 う~ん。
 『人体の不思議展』。
 なんだか分からないけど興味をそそられる名称だよなぁ。
 『人体の不思議展』。
 なんだろう?
 『人体の不思議展』。
 どんなものが展示がされているんだろう?
 『人体の不思議展』。
 ちょっと見てみたいなあ。
 『人体の不思議展』。
 入場券/一般¥1500 中・高校生¥1000 小学生¥500(65歳以上・身障者は半額)
 『人体の不思議展』。
 え?こんなに高いの?
 『人体の不思議展』。
 高いねえ。
 『人体の不思議展』。
 高いよなぁ~。
 『人体の不思議展』。
 う~ん、でも見てみたい。
 『人体の不思議展』。
 せっかくここまで来たんだし。まあ、見てみるか。
 『人体の不思議展』。
 先週有楽町辺りをぶらぶらしていたら、偶然こんな看板が目に止まったのでどんな展示会かも良く分からずに思わず入ってしまいました。
 日曜日ということもあってか、お年寄りの団体やら、若いアベックやら、小さい子供連れのおかあさんやら、友人と来ている小中学生・高校生やら、まさに老若男女問わず物凄い人ごみでした。
 見ました。見ました。思いきって入って良かったです。とても勉強になりました。脳の重さも手に取って実感したりしました。まあ、言ってみれば、学校の理科の実験室の大きいバージョンの中に人間の標本がいっぱいあるというところでしょうか?これを読んで興味が出た方は機会があれば一度見に行ってみて下さい。
 あ、そうそう。
 で、今回は何が言いたいかっていうとですね、
 『人体の不思議展』。
 このネーミングを考えた人はすごいなぁってことです。
 知的好奇心を誘って、しかもちょっとさわやかな感じすらするではありませんか!
 おそらく普段では医学生や医学関係者くらいしか見ることの出来ない(学術的に貴重とは言え)、言ってみればグロテスクで目を背けたくなるような標本を一般公開して、そのネーミングにおいて見事に成功させているということに非常に感心したのでした。たぶんこのネーミングに惹かれて入場した人が多いと思うのですよ、うん。
 そこで、だ。
  新しい人体標本技術によって人体標本には本物の人体を使っている、ってこともこの展示会の一つのウリらしいのですが、「本物の人体標本」って「死体」ってことじゃありませんか(@。@)
 『死体の標本展』。
 もしもこんなネーミングだったとしたら、あんなに人を集められたのかどうか? 人体と死体とでは受けるイメージがまるで違いますよね。ちょっと気持ち悪そうで見る気がしませんよねぇ…。いや、もしかしたら、それはそれで恐いもの見たさで人が集まるのか(ん、それとも一部のマニアみたいな人が集まってしまうのかしら…)?
 人体の不思議展―大阪・広島・福岡・名古屋は終了したようです。東京は12月28日まで。その後、札幌と仙台でも開催予定のようです。
■7月27日■沖縄そば
 先々週、初めて沖縄に行って来ました。観光タクシーに乗せてもらい、ひめゆりの塔や首里城などを見学しました。もちろんきれいな海で泳いだりもしました。良かったです、沖縄。また行きたいです、沖縄。素晴らしいです、沖縄。ゴーヤチャンプルなどの沖縄料理も美味しかったです。「海ぶどう」なんかは珍しいし美味しいし。そうそう、「黒糖のお菓子」なんかも最高だ!
 でも、なんだろね、「沖縄そば」。
 初めて食べましたが、う~ん。味はまあいいんですが、麺がどうもねぇ。まずくはないけれど、決して美味しいとは言えません。「そば」ではないし、「ラーメン」でもない。「うどん」に近いが「うどん」ではない。「この麺はなんか変わってますよね?どうやって作っているんですか?…ひょっとして…」沖縄そば屋のおやじを問いつめたところ、おやじが白状しました。「うふふ、やっぱりバレちゃったかい?それはねぇ…実は…」と申し訳なさそうに麺の秘密を解き明かしてくれたのでした。そうですね、せっかくですから、これを読んでいるみなさんにだけ「沖縄そば」の麺の秘密をお教えしておきましょう。くれぐれも念を押しておきますが、ここだけの秘密です。
 実は「沖縄そば」は「どん兵衛」か「赤いきつね」の麺を使用しています(ウソだと思う方は一度「沖縄そば」を食べてみましょうね~)。
■6月22日■映画
トゥー・ウィークス・ノーティス』5映画館にて
TAXi』9レンタルビデオ
TAXi2』6レンタルビデオ
TAXi3』4映画館にて
キャスト・アウェイ』7レンタルビデオ
es』7レンタルビデオ
ミート・ザ・ペアレンツ』8レンタルビデオ
マトリックス』8テレビ『暗くなるまで待って』10テレビ

 だいたいこの1ヶ月で観た映画です。タイトル右横の数字は直感で付けた私の評価です(10段階)
 
 『トゥー・ウィークス・ノーティス』は妻が観たいというので観に行きましたが、内容はもう忘れました。ビデオで観た『TAXi』が面白かったので、続いて『TAXi2』を観たらちょっと期待はずれ。『TAXi3』はどうかと思ってわざわざ映画館まで出かけましたがこれまたかなり期待はずれ。2や3は作っちゃいけないっていう見本のような作品。
 『キャスト・アウェイ』は友人に薦められて観てみました。墜落シーンはなかなかの出来で「wilson」がいい味出してました。『es』は、内容はいいんですがちょっと暗すぎかな。でもドイツ映画もたまにはいいなあ。
 『マトリックス』は今回テレビで初めて観ました。映像は素晴らしい。革命的な映像という評判には納得。特に中身はないけど(でも、自分がもっと若かったら『スターウォーズ』的に感化されてたかも)。キアヌ=リーブスはサングラス付けるとカッコいいね。故松田優作氏みたいだ。

 「お前は媚を売る動物の愛情が必要か?」
 『ミート・ザ・ペアレンツ』で印象に残ったセリフです。
 ネコ嫌いの主人公(ベン=スティラー)と、主人公の恋人の父親(ロバート=デ=ニーロ)との会話で、「何故ネコが嫌いなのか」と聞くネコ好きな父親の問いに「自分はネコ嫌いではなくて、どちらかと言うとイヌが好きなタイプであり、家に帰ると尻尾を振って出迎えてくれるところがいい」と答える主人公に対して父親が言ったセリフ(←ん?ややこしい?)。
 ちなみに私はイヌ派なんですが、今はイヌが飼えない状況なので媚を売る動物の愛情が欲しい~と思っています。私のイヌとネコに対するイメージは『キャッツ&ドッグス』(8)とほぼ同じです(←数字は評価)。

 マンハッタンの夕暮れ時。
 窓際に寄り添う二つの影。
 一人はあのオードリー=ヘップバーン。
 「素敵な眺めだね…」と言ってヘップバーンの肩に手をかけているのはキザな美男子野郎だ。
 やがて二つのシルエットが一つになろうかと思ったその瞬間、ヘップバーンが男の手を振りほどいてため息まじりに言う。
 「あふ~ん、お願い…。暗くなるまで待って…」
 恥ずかしながら、実は今の今までこんな内容のくだらないラブストーリー映画だと思ってました。主演/オードリー=ヘップバーン、題が「暗くなるまで待って」と来た日にゃ、こんな想像するしかないじゃありませんか。まあ、67年だからしょうがないけど、これって邦題の失敗作なんじゃないでしょうかね。、直訳だったら『暗くなるまで待て!』じゃないの?(原題は『WAIT UNTIL DARK』)もしくは、そのまま今風のカタカナ言葉で『ウエイト・アンティル・ダーク』ってとこかな。意訳だったら『闇の中の女』ってのはどうでしょう?
 そうそう、今風のカタカナ言葉と言えば、『トゥー・ウィークス・ノーティス』とかって、題名だけじゃどんな映画なんだか分からないよね。『ミート・ザ・ペアレンツ』もなんかスパゲティに関係あるの?とか思っちゃうし。うまい邦題付けるようにすればいいのにね、配給会社。
 まあ、とにかく、『暗くなるまで待って』。ビデオに撮って観て良かった~。久しぶりにハラハラドキドキのいい映画を観ました。突っ込みたい変な所もあるけど、評価は10。おすすめです。いやあ~、映画ってホンっトにいいもんですね~。んじゃ、今日はこの辺で。サヨナラ・サヨナラ・サヨナラ~(^_^)/~
■5月20日■名古屋旅行
 先日新幹線に乗って1泊2日で名古屋に行って来ました。ナゴヤドーム・テレビ塔・東山動物園・名古屋城などを見物し、きしめん・味噌煮込みうどんなどを食べて来ました。
 妻の(名古屋出身の)知人に「『スガキヤ』のラーメンも食べてみるとええよ。チェーン店だからどこかしらにあるでよ」と教えられていたので(←実際にはこんなしゃべり方してなかったけどね)、2日目に久屋大通・栄・矢場町をぐるぐる歩き回りましたが、結局『スガキヤ』なるお店を見つけることは出来ませんでした。
 「もうどこでも、何でもいいや」とヤケになってうろうろしていたところ、偶然見つけたのが『郭源治のお店』でした。お昼だったのでご本人はいなかったのですが(う~ん、残念)、名古屋にいる時は夜にはいつもお店に顔を出しているんだそうです。
 「誰?何者?」と聞く妻に、私は…ああ、思い起こせば今を去ること15年前のあの有名な『郭はもう泣いています!』のアナウンサーのセリフを思い出して涙を堪え、そして本場の台湾料理&ラーメンのその美味しさに鼻水をすすりながら「これこれこういう人なのだ」と、その人となりを説明してやったのでした。え?誰?何者?ですって?まあ、誰でもいいじゃありませんか。一応ファンとしてはたまらないお店に入れて良かったな~って、単なるミーハーな話でした。おわり!
■5月2日■実演販売
 先日友人と秋葉原に行きました。
 中学生の頃からオーディオ機器やレコードを見に秋葉原にはよく通ってますが、最近ではパソコンを見に行きます。街並みは様変わりしましたが、私が中学生の頃から(いや、それ以前からか)相も変わらず続いているのが駅前の実演販売です。いつもは素通りしてしまうのですが、その日は1時間くらい見物してしまいました。
 「合成洗剤などを使っていない万能クリーナー」「体にやさしいビューティオイル」「歯磨き粉のいらないマイナスイオン歯ブラシ」などを売ってました。う~ん、いかがわしいですね。こんなの買うヤツいるんだろうか?その時の実演販売のおっさんは、この道20数年の大ベテランだそうです。
 「買わなくていいよ、聞くだけ。聞くだけでいいから聞いてってちょうだい。僕は年収6000万もあるから買ってくれなくても大丈夫なんだよ。まあ、買いたい人は買ってくれても構わないけどね。今日はお客さんに勉強してってもらえばいいんだよ。さて、まずはこの万能クリーナー!」と言って、いかにその商品が優れていて体にやさしいかとか、テレビで宣伝してる商品の多くがいかに体に悪いかとか、雑誌や新聞のコピーを見せたり読ませたりしながら、実演してみせてくれるのでした。「これはね、ここでしか買えないんだよ。テレビとかお店とかじゃ売ってないからね。ホームページで通販してるから帰ったら見てよ~」とかも言ってましたっけ。
 通販の部分を除けば、まるで「男はつらいよ」の寅さんのようでした。姿・顔かたちは全然違いますが、(本当に知識があるんだかないんだか分からないけれど)話術巧みに往来の人を引き付ける所がそっくりです。確かに、だてに20数年も実演販売してないって感じはしました。
 「おいおい、そんなにいい商品だったらよぉ、こんな所で売ってないでちゃんとした店鋪で売れよ~。ホントにそんなに年収あるのかい、え?おっさん。あんたのその身なりじゃ、どう見たってそんなに年収あるようには見えないぜ。だいたいあんまりいい商品じゃないからテレビとかで取り上げてくんないんじゃないのかい?」などというお客さんの声は全く無く、私達をはじめ多くの客の口から「ほぅ~」とか「おぉ~」とか「これはすごいなぁ~」とかいう感嘆の声が漏れていたのでした。

 で、合計4200円。
 クリーナーとオイルと歯ブラシ買いました。
 小1時間おっさんの販売ショーを見せてもらって、いろいろ勉強にもなって4200円。たとえ商品がどんなにヒドかったとしても、4200円でこんないいショーを見れたんだから、まあ良しとしなきゃね。
 ん、肝心の商品の方は、って?
 まあ、いや、そんなことはどうでもいいじゃありませんか…。とにかく小1時間でも私達をはじめ数人の客が買ったのは確かなので、年収の話はまんざらウソでもなさそうです。「実はこの人サクラなんだよ」と私の友人を差して言ったりしたのは、さすがにうまいなぁ~と感心しました(街頭販売の基本かも知れませんけど)。
「ホントにホームページなんか出してんのかよ?」と思ったあなた。いや、私。帰って早速見てみました。「おお、さっきのおっさんだ!」顔写真付きで出ていました。大変失礼いたしました。社長さんだったんですね。今までのご無礼お許し下さいm(__)m
 さて、皆さん。
 私は「やいやい、社長さんっ、こんなもん売るなよ、実演販売と全然違うじゃねえか、こんちくしょー!」って商品を床に投げ付けたでしょうか?
 それとも、「おお、確かにこんなによく落ちるクリーナーは他にはない。まさしく万能クリーナーだ!雑誌の表紙をちょっと擦っただけで印刷が消えて白くなる実演してたけど、本当に消えた!しかも擦った所はつるつるだ!…おお、このオイルもものすごくいい!腋の下の汗の臭いなんかもピタリと止まるじゃないか!こりゃもう手放せないな。…う~ん、でも歯ブラシはちょっと失敗だったかも。歯磨きするのは好きなんで、やっぱり歯磨き粉を付けて磨きたいよね。…まあ、他にもいいのがあったら買ってみようかなぁ~」と呟いたでしょうか?
 この文をお読みの皆さん、テレビショッピングでろくでもないものを買わされるくらいだったら、このGWにでも東京は千代田区秋葉原の駅前実演販売に足を運んでみてはいかがでしょうか? 商品に興味のある方はこちら
 あ、ついでに、これはどうでもいいんですが、私は何故か「秋葉原」でした→(山の手線占い)。
■4月15日■公約達成率
 今回のスクロール漫画「プロ&アルバイト」を一応解説しておきますと、「今どき100画素デジカメなんて売るなよ」ってことと、「いちいち驚くなよ 、後ろのおばさん達」ってことです(あ、おばさん達が悪いんじゃなくて、おばさん達を集めてサクラにするっていう番組方針がどうかな?ってことです)。
 私は民放のテレビをほとんど見ませんが、たまに見るとあまりにもひどいのでがっかりさせられます。この間の「現金に手を出すな」も、CMが あまりにもひどい状況になってるので描きました。街がヤツらの為に破壊されてるって意味があるんですけど、やっぱり分かりづらいかな?
 ところで、13日は都知事選投票に行ってきました。案の定投票率は半分以下だし、投票した人は落選でした…。前回の選挙でも思ったんですが、当選者は「都民に選ばれた」とか言って偉そうにしてるけど、私は選んでないよ~。民主主義の原則として選挙の結果に従うのはもちろんですが、半分以下の投票率で果たして民主主義と言えるんでしょうかね?投票率が上がれば、政治もかなり変わると思うんですが。
 投票に行けば一人1000円くれるとかにすればいいのにね。逆に行かない人は罰金として払わなきゃいけないとか。入れたい人がいない場合には白票で構わないと思うんだけど。とにかく足を運ぶってことが大事だと思うんですがね(不在者投票でもインターネット投票でももちろんOK)。そう言えば、コンビニとかスーパーにはいっぱい人がいたよなあ。コンビニとかスーパーからでも投票出来るようにすればいいのになあ。
 あと、警察で言えば「犯罪検挙率」ってありますよね。それと同じように、政治家には「公約達成率」を公開してほしいですね(会社の決算なんかでは同じ言葉が使われているようですが)。選挙の時だけいいこと言ってて当選したら知らん顔の政治家が多いんじゃないでしょうか。野球とかサッカーみたいに、例えば「◯◯議員 公約達成率 .340」とかって。実際に行った公約を数字で出してほしいよなあ~。率が高ければ高いほど信頼性も高いってことになると思うんだけど。
 「私が公約達成率.340の◯◯です。◯◯に一票を!」と言われれば、「おお、公約達成率.340なのか、じゃあ入れてみようかな」ってなことになるだろうし、「我が党は公約達成率.235です。でも、3割目指して頑張ります!」とか言われれば「そうかぁ、あの党は3割以下なのか。じゃあ、入れるの止めようかな」ってことになるんじゃないでしょうか。ただ、そもそも「.340」や「.235」が(絶対値として)高いのか低いのか…?公約達成率歴代ベスト100人とかも作ってほしいところです。
 率と言えば、今年は打線がいいんだよね。ミラー取れなくて良かったよね。オチョアで正解だ。GWには初めてドームに行って来ます。ん、なんのことやら分からないって?…まあいいや。
■3月22日■イラク戦争
 海の向こうでまた戦争が始まりました。イラク負けるな!と思いつつ、極秘裡にフセイン一人暗殺出来なかったのでしょうかね?、CIA。 一体何やってたんでしょう?ビンラディン一人捕まえられなかったし…。戦争に使うお金と人材があれば、戦争を未然に防ぐのにお金と人材使えばいいのにね。って、戦争をしたい為にCIAとかが動いてたりするから…?一般ピープルにはさっぱりわかりませんね…。
 「…そこで君の使命だが、イラク民間人を犠牲にすること無く、フセイン政権を潰すことにある。例によって、君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで。尚、このテープは自動的に消滅する。成功を祈る!」
 というような命令があるプロフ ェッショナル秘密機関に伝わって無かったんでしょうかね?う~ん、そうかぁ、やっぱり『当局』なんて無かったのかぁ…。あ、古くてごめんなさい。今埼玉テレビで再放送(月曜夜8時)やってるもんで。…そうか、トム=クルーズにお願いすれば良かったのか(最近はこっちでしたね)。
 それにしても真面目な話、気の毒なのは沖縄の方々です。
 報道によると、修学旅行のキャンセルが 相次いでるって言うじゃありませんか。「今行かないで、何が修学旅行か!、沖縄問題を肌で感じる絶好の機会じゃないかぁっ~!コラぁっ~!!、責任者出てこいっっ!!!」と、今は亡き人生幸朗さんにボヤいてもらいたいもんです。
 『9.11』で観光収入が激減してから、やっと回復しつつあるのに今回のこの戦争ですって。さあ、沖縄に行くのは今がチャンスですよ~!キャンセルで人も少ない沖縄の海でのんびり泳いだりして「この平和な海を守るため、沖縄の人々の観光収入を守るために今だから敢えて来ました」と、堂々とマスコミに言ってる人(特に若者)を見たいもんです(って、自分が言いたいんだけど、お金も暇も無いので行けません…)。万が一、「え?イラクの戦争に沖縄なんて関係あるんですかぁ?」などという人がいたら、間違っても映さないでね、テレビ局。
■2月25日■星人式
 星人ものにはもう飽きたかな?「飽きたよ~」という周囲の意見を無視して今回も星人ものでごめんなさい。ちゃんと題名を付ければ許してもらえるかなと思って題を考えました。名付けて「星人式」。今後も続く予定ですのでどうぞご期待下さいませ。題が付いたからには、これでもか!!ってくらい星人を出して行きたいものです。
 ところで、あれ?そう言えば…と思って「星人式」で検索してみたら、結構使われていました…(^_^;)弱ったなぁ、先に使われてるじゃん…(T_T)
 でも大抵は「結婚式」「お葬式」、そしてもちろん「成人式」などの『儀式』という意味で使われていたようです。そうか、よし、うんうん、OK、これなら大丈夫だ。念のため言っておくんですが、星人シリーズの「星人式」は、『方式』の方の意味です。「最新式」「和式・洋式」「ボタン式」などと言いますよね。
 というわけで、漫画「星人式」の場合、後者の意味を念頭に置いて発音してみて下さい。意味を考えて発音してみると違いが良く分かるかと思うんですけど…。どうですか?発音すると「ジン」の所のイントネーションが微妙に違うんですが、分かりますかねぇ(地方によっては違いが分かるかどうか分かりませんけど…)。
 さらに賢明な読者はお分かりかと思うんですが、違いが分かりにくい人のためにこの際ハッキリ言いますと「ねじ式」を意識して付けました。ん?ますます分かんない?まあいいや。次行ってみよう、次。
 マックの調子が持ち直ったようです。そろそろ6年になろうとしてるパソコンを現役で使おうってのが土台無理な話なのかも知れませんけどね。でも逆に言えば6年も使えるってのは凄いよなぁ(もちろんいろいろ増設してて、それが不具合の原因なんだけど…)。もうちょっと頑張ってくれ~と祈ってます。
 「キャッシングサービス」ってなんとなく聞こえはいいけど、昔の言い方だと「高利貸し」ですよね。「金色夜叉」(尾崎紅葉)によると、あの時代はああいう職業の方たちは「アイス」と言われてたらしいです。『高利→氷→アイス』だって…。明治の人もなかなかシャレてますよね。あの「貫一・お宮」の貫一は「アイス」になったからこそ「金色夜叉」って題が付いたんだよなぁ…。
 ちなみに「夜叉」とは(簡単に言うと)『人を喰う鬼』という意味です。最近は若い人なら「犬夜叉」で分かるのかな?。果たして「金色夜叉」の方はどのくらい読まれてるんだろうか?う~ん、明治は遠くなりにけり…。
■2月18日■2周年
 イラク問題で世界のいたる所でベトナム戦争以来の大規模デモがあったらしいですね。日本はもうアメリカの51番目の州であるかのようです…。まあ、政府には「大胆かつ柔軟な対応」を望むばかりです。
 とかなんとか言いながら、自分はやっぱり誘惑に負けてタバコに手を出してしまいました。吸ったらネタが出たんで困っちゃいます。ついでにネタにもしましたし。
 昨日(17日)、おかげさまでこのHPも2周年を迎えました。とにかく描かなきゃ話にならないっていうHP開設時の初心に戻って、来週からまた「週刊」で描いていこうと思います。時事的なものって、後で読んだ時に分からないのが多いのでなるべく描きたくないよなあって思ってたんですが、自分にはこれが向いてるのかな。でも時事に左右されないものを描きたいと思ってるんですが、なかなか描けないんですね、これが。いやはや困ったもんです。
 マックに関しては遂にハードディスクがクラッシュしたので、昔の2ギガのハードを引っぱり出して使っている状態です。でもやっぱり動作不安定なのでホントにそろそろ考えないといけないなあ。今回のこの更新も冷や汗ものだったし。
 先月は映画館で「8人の女たち」を観ました。お金を出して観て損は無かったという映画です。女優陣の個性が光っているという感じだったなあ。ちょっと前にビデオで観た「アメリ」といい、やっぱり「映画を観るなぁ~らあ、フランス映画サぁ~」と、ポップコーンをほおばって口ずさんでいます(←分かんない人は分かんないよなぁ。古くてごめんなさい)。
■1月27日■マック
 21日から禁煙してます。というわけで、ここ6日間は吸ってないなあ。以前は1日30~40本は吸ってました。たばこを吸うといいアイデアが出るかなと思って吸ってたけど、結局吸っても大していいアイデアは出ないので止めてみることに…。
 というようなことを実は以前にもやってて(半年禁煙を2回)、今回で3度目の正直だ。いつまで続くかしら…。
 ほぼ5年半使っているマックの調子がいよいよ不安定になって来た。起動に2分半(起動時間短縮ソフトを入れててもコレだ)、でもこれはまあしょうがないとして(G3カードを読み込むまでに時間かかるんですよ)、たまに「起動ディスクが見つかりません」などという表示が出て不意に起動が止まったり(これはSCSI接続不良みたい)、モニターが青や黄色がかったり(こっちは以前修理した時と同じ症状が…)。こんなことさえ無ければ起動してからは快適なんだけど…。普段使ってる17インチのモニターに比べると予備のibookは作業するには画面が小さすぎるし。まあもうちょっと様子を見て、いよいよとなったらいよいよだ。いよいよOSXを快適に使えるようなマックを検討しないといけないのかな。
 Performa6420。あ、これ↑は今使ってるマックの機種名なんですけど、当時はこれ1台でインターネットやメールはもちろんのこと、FAXが使えてテレビが見れておまけにビデオ編集が出来るっていう、「おぉ~!!これぞまさしく夢のマルチメディアってやつよのぅ~」と実感できるパソコンでした(今考えると、結局どれもこれも中途半端な機能・性能なので、どれもこれもたいして使いものにならなかったですけど)。あ、「でした」って、まだ現役で使ってるんですけどね。 まあ、(予算の都合上)もうちょっと現役でがんばってほしいものです。
■1月8日■仏教
 私事で恐縮ですが、先月18日に私の父が他界しまして(享年69)あれやこれやであたふたした年末年始を過ごしていたのでした。お通夜・告別式・初七日法要などなど、やっぱり日本人は、と言うか少なくとも私は、どちらかと言えば仏教を信じてるんだなぁと再認識させられました(クリスマスイブにはコージーコーナーでケーキ買って食べましたけどね)。儀式はともかく「父にもいよいよお迎えが来たんだな」と感じたところが仏教かな~と思いました。
 ところで、中東情勢も緊張感を増している今日この頃ですが、国際紛争の解決策のキーワードは「仏教」じゃないかってことに気付きました。お釈迦さまは「中道」(極端な考えに偏ることのない落ち着いた生活)を説いています。アメさんもイクラさんも考えが極端すぎるんだよなあ。「中道」=すなわち「どっちつかず」と解釈した「仏教大国日本」を見習えってんだい、べらぼうめぃ!(葬儀とかお墓とかべらぼうに高い商品にホイホイお金出しちゃう日本は仏教大国ですよねぇ?あと、ちょっと以前から死ぬ前にお墓買う習慣があるようだけど、あれは税金対策から来た習慣だって今さらながら気がつかされてびっくり(@。@)うちの実家、お墓まだ買ってなかったんですよ。たまたま近くに安い所があったから良かったけど。そういや、なんでも都心の青山霊園なんかは再生とかで、一区画1000万近くで売るんだって。死んだらどこだっていいけど、やっぱりお金持ちとか有名人は入るとこも違うんだねぇ)。
 閑話休題。まあ、「仏教国」はたいてい大人しい所が多いんじゃないかと思うんですけどね。「神道」だと極端に走っちゃったんで、やっぱり「仏教」がいいんじゃないでしょうかね(昔は僧兵とかいたけど…)。とにかく最近は不況だとか治安が悪くなっただの言われてますけど、日本はこのまま「どっちつかず」で行けばいいんじゃないでしょうかね。もう「大国」の夢は捨てて世界で10番代くらいの位置をキープしていければいいのになあ。「あの頃は良かったね~」って『プロジェクトX』でも見てしくしく泣いてればいいんですよ(あれ、まだやってんだよなあ、飽きもしないでよくやるよね。最初の5~6回は良かったけど。それにしてもあのナレーターはいい加減鼻につくなあ)。
 そう言えば、私の通っていた幼稚園は仏教系で、幼稚園生ながら礼儀作法を教えられたのを思い出しました。現在妻の勤務している保育園では子供達に礼儀作法は全然教えてないって言うじゃありませんか。「いただきまーす」と言って食べることすら教えてないって。ましてや手を合わせることなんてしてないって。こりゃ困ったもんだ。でもまあ、このくらいは親がしつけないとね。
 と、最近急に仏教関係の本を読みだして仏教かぶれになってるんです。な~む~(←実家の宗旨が浄土真宗だってことが分かったのでとりあえず浄土真宗を研究してみます。つボイノリオ氏のあの名曲「本願寺ブルース」のアレです。←って知らない人は知らねーよ)。
 まあ、この間までお正月ということで、皆さんの何人かはお寺さんか神社に初詣に行かれたことと思いますので、たまにはこんな宗教的な話もありかと思った次第です。「自分や家族のお願いだけした人はいませんかぁ?ちゃんと感謝のお祈りもしなきゃダメだよぉ~」と、懐かしい「お願い神様!」の神様も言ってます。ところで、「お寺さん」って言うけど「お神社さん」とかって言わないよなあ…。